洲本市 淡路島テレビジョン(ATV)

淡路島テレビジョン(ATV)の会社概要サイトマップ

ホーム > お知らせ > 「巨大地震・津波に備える」シンポジウム

お知らせ

「巨大地震・津波に備える」シンポジウム

【更新日】2024年10月19日


シンポジウムの様子

基調講演

パネルディスカッション

取材日:10月14日
放送日:10月17日更新分「すもとかわらばん」

10月14日、「巨大地震・津波に備える」と題した
シンポジウムが開かれました。

淡路夢舞台国際会議場で開かれたこの催し、
初めに「南海トラフ地震に備える」と題した
基調講演が行われました。

講師は、津波や高潮といった
沿岸災害に関する研究などを専門とする
京都大学防災研究所の森 信人 教授がつとめ、
過去の巨大地震や津波による被災状況を振り返りながら、
今後発生が予想される南海トラフ地震など、
巨大地震や津波への備えについて話をしました。

基調講演に続いて、
全国初の防災専門学科として開設された
兵庫県立舞子高校の環境防災科の生徒たちが、
被災地支援や地域の防災訓練の参加など、
日頃の授業やボランティア活動から学んだことを発表しました。

また、南あわじ市の小中学生を対象に
主体的に防災に取り組む人材を育てることを目的とした
「防災ジュニアリーダー」のメンバーが、
東日本大震災の被災地でも演奏したという
オカリナ演奏を披露しました。

その後、宮城県気仙沼市の菅原茂市長をはじめ、
大学教授や行政の防災担当者ら5人が壇上に並び、
取り組んできたことや、
それぞれの立場からの災害・防災に対する
考え、想いなどを語りました。

今回のフォーラムは、
来年、阪神・淡路大震災から30年になることや、
30年以内の発生確率が
70%から80%とされる南海トラフ地震への懸念に加え、
8月には南海トラフ地震臨時情報が発表されたこともあり、
より一層の防災意識の向上を図ろうと、兵庫県が開きました。

なお、兵庫県では、阪神・淡路大震災30年事業として、
来年1月17日、
追悼式典やメモリアルウォークなどを中心とした
「ひょうご安全の日のつどい」を、
神戸市で開催することになっています。

Q&A

淡路島テレビジョンへのお問い合わせ
ご不明なことがございましたらお気軽にお問い合わせください。

プレゼント応募

ページの先頭へ戻る