【更新日】2024年10月19日
作業の説明を受ける児童 |
脱穀体験 |
収穫したお米 |
取材日:10月15日
放送日:10月18日更新分「すもとかわらばん」
昔ながらの米づくりを学んでいる広石小学校の児童が、
10月15日、脱穀を体験しました。
この日、5年生の児童8人が、学校の近くにある田んぼに集まり、
地元・広石地区在住の片山仁史さんら老人会のメンバーから、
作業の説明を受けました。
この日の作業は、稲から籾を取り外す工程になる「脱穀」でしたが、
使用したのは「ハーベスター」という機械。
児童たちは「はさがけ」と呼ばれる方法で天日干しをして
1週間乾燥させた稲を、
「ハーベスター」に流し込んでいきました。
広石小学校では、地元の協力を得て、
毎年、米作りの過程を実際に体験しながら学んでいます。
今回、脱穀を体験した5年生も
もみを選別する「塩水選」にはじまり、
もみまき、田植えや稲刈りなど、
一連の作業を実際に経験してきました。
この日、児童達は、脱穀だけではなく、
収穫できた籾や藁を運ぶ作業もテキパキこなしていました。
なお、広石小学校では、
11月に老人会の人たちを学校に招いて
この日収穫したお米を使ったおにぎりパーティーを開催する他、
他の学年の児童にもお米が配られる予定になっています。