【更新日】2024年10月23日
会場の様子 |
講師の増田さん |
きっかけになったイラスト |
取材日:10月20日
放送日:10月22日更新分「すもとかわらばん」
「まちづくりネットワーク交流会in洲本」が
10月20日、洲本図書館で開かれました。
およそ50人が集まったこの日、
洲本市出身の画家で、
淡路島とパリの2つの拠点で活躍する
増田薫さんが講師に招かれました。
まちづくりの拠点でもある図書館に、
各分野で活躍する淡路島に関係する人を招き、話を聞くこの催しは、
洲本図書館と、
子ども達の居場所づくりの為の施設を本町に整備し、
洲本図書館の支援を得て民間図書館の運営などを行っている
NPO法人兵庫SPO支援センターが協力して開きました。
何をやってもうまくいかない時期があったという増田さん、
友人の結婚式で描いたイラストが評判を呼んだことをきっかけに、
画家という道を考え始めたことなど、
これまでにあったターニングポイントについて話をしました。
また、アフリカ・東南アジア・ヨーロッパなど、
世界各地でアーティスト活動を行っていて、
思い切って行動する大切さについても触れました。
この他、
活動を飛躍させるきっかけにもなったという似顔絵について、
スマホのアプリを使いながら、
参加者をモデルに描く時間も設けられました。
講演の後にはトークセッションも行われ、
増田さんが、
洲本図書館の坂口祐希館長の教え子だったことや
中学生時代に短歌の大会で受賞した際、
洲本図書館に訪れたエピソードが紹介された他、
参加者からの質問に答える場面もありました。
なお、洲本図書館では、
10月26日と27日の2日間、
様々な団体・個人が出演・参加する
「図書館市民祭り」を開催する予定になっています。