【更新日】2024年10月23日
授業の様子 |
授業の様子 |
目隠しで歩行する体験 |
取材日:10月18日
放送日:10月22日更新分「すもとかわらばん」
10月18日、堺小学校の4年生が
障害者福祉をテーマにした体験授業を受けました。
堺小学校の4年生は、2学期に入ってから、
総合的な学習の時間を利用し、
洲本市社会福祉協議会の職員を講師に迎えて
障害者福祉について学習しています。
授業は4回にわたって計画されていて、
この日までに、車椅子と手話について
体験も交えながら学んできました。
3回目の授業となったこの日は、
「視覚障害」がテーマとなっていて、
まず、障害の種類や特徴について教わりました。
その後、目が見えない生活がどういうものなのかを知るため、
アイマスクを着けた状態で折り紙に挑戦したり、
介助を受けながら校舎の中を歩くという体験をしたりしました。
アイマスクを使った体験に続いて、児童たちは、
情報を伝える方法のひとつ「点字」についても学びました。
6個の点の組み合わせで
文字を表現していることを学んだ児童たちは、
「点字盤」という道具を使って、
自分の名前を打つ体験もしました。
この日は、およそ2時間にわたって
視覚障害について学んだ児童たち。
次回が最後となる4回目の授業では、
視覚障害を持つ人から直接話を聞いたり、
盲導犬の役割について学んだりする予定です。