【更新日】2024年10月26日
結団式の様子 |
韓国語で挨拶 |
応援団からの激励 |
取材日:10月24日
放送日:10月25日更新分「すもとかわらばん」
サッカーを通じて国際交流を図ろうと、
14歳以下の淡路島選抜の選手15人が、
韓国・南海島へ派遣されることになり、
10月23日、洲本市役所で結団式が行われました。
この淡路島と南海島との交流は、
スポーツを通じて友好を深め
国際的な視野を持つ島民の育成につなげようと、
2009年度からはじまりました。
以来、一年ごとに互いの国に選手を派遣していて、
コロナ禍での中断はあったものの昨年から再開し、
今回で12回目となります。
結団式では、
淡路島市長会会長の上崎勝規洲本市長が、
激励の言葉を選手たちにおくりました。
続いて選手ひとりひとりが、
9月から勉強してきた韓国語で挨拶をしたほか、
今回の抱負や意気込みを話しました。
今回、派遣団が向かう韓国・南海島は、
朝鮮半島の南側に位置する島で、
リゾート地として人気が高く
名産品のニンニクなど、第一次産業が盛んな地域です。
一人ずつの挨拶が終わると、
現地での交流会でも披露する
韓国語のメッセージを全員で発表しました。
また、
交流事業の事務局となっている淡路広域行政事務組合の職員が、
応援団姿で登場し、選手たちにエールを送りました。
なお、交流団の一行は、11月2日に日本を出発。
翌3日に交流試合を2試合行った後、
4日夜、淡路島に到着することになっています。