【更新日】2024年10月29日
会場の様子 |
作品展示 |
本のリサイクルフェア |
取材日:10月26日・27日
放送日:10月28日更新分「すもとかわらばん」
10月26日と27日の2日間、
洲本図書館で恒例の「図書館市民まつり」が開かれました。
洲本高校吹奏楽部の演奏で幕を開けた
今年の「図書館市民まつり」には、
ボランティアグループや市内で活動する文化団体など
2日間でのべ38の団体が参加しました。
初日の26日には、館内の内外を使って、
焼き菓子の販売や煎茶の振る舞い、
寄せ植えの展示などが行われていたほか、
コーラスやクラシックギターの演奏などが披露されました。
このイベントは、
図書館の利用促進や町おこしに繋げようと、
館がオープンした次の年の1999年に初めて開催。
以降、台風被害のあった2004年と
コロナ禍で中止となった2020年を除いて
毎年この時期に開かれています。
ガールスカウトによる鼓隊演奏で始まった
2日目の27日には、
このイベントでは毎回特に人気のある
「本のリサイクルフェア」が開催され、
図書館で不要になった本や雑誌およそ2200冊が
無料で配布されました。
また、玄関中庭では、
この日もダンスパフォーマンスやあわじ武道会による演武、
大正琴の演奏など、様々な団体やグループが登場しました。
この他、普段の洲本図書館ではおなじみの
子供を対象にしたお話し会、
高校生によるスタンプラリー、
愛好家グループによる絵画や籐手芸、生け花の展示など、
2日間にわたって様々な催しが用意されていました。
なお、図書館市民まつり実行委員会によると、
今年の「図書館市民まつり」には、
2日間でおよそ4000人が訪れたということです。