【更新日】2024年10月30日
開会式の様子 |
大会の様子 |
大会の様子 |
取材日:10月26日
放送日:10月29日更新分「すもとかわらばん」
10月25日、すこやかクラブ洲本が
フィンランドの伝統的なゲームを基にしたスポーツ、
モルックの大会を開きました。
親善を目的に開催されたこの大会、
すこやかクラブ洲本に所属する地区ごとに15チーム
65人が参加しました。
大会では1チーム4人の選手が、
最大20分に設定された試合を3試合行いました。
モルックとは、スキットルと呼ばれる12本の木製のピンにむかって棒を投げ、
倒れたスキットルに書かれた数字やその本数を得点とするスポーツで、
先に50点を獲得すれば勝利となります。
このスポーツ、体への負担は少なく、
得点の計算やゲームの展開を考えることで頭の体操にも繋がるため、
取り入れる老人クラブが全国的に増えているそうです。
すこやかクラブ洲本でも
これまでもグラウンド・ゴルフやウォーキングなどを通じて
会員同士の交流を図っていましたが、
季節や天気に関係なく、気軽に楽しめるスポーツとして
昨年から各クラブにモルックの導入を薦めています。
その為、昨年10月には第一回の親善大会を開いた他、
今年7月にも競技に使う道具の使用方法やルールを説明する
講習会も開いています。
今回の大会では、桑間Aチームが優勝、
準優勝は千草Bチーム、3位には千草Aチームという結果で幕を閉じました。
なお、すこやかクラブ洲本では会員の交流を深める企画として、
11月にはウェルネスパーク五色周辺でのウォーキング大会や、
うどん打ち体験を実施する予定になっています。