この美術展は、
日本画・洋画・書・彫塑・工芸・写真といった
６つの分野の美術作品が一堂に会するもので、
１９４８年に初めて開催されて以降、毎年開かれています。

７７回目となった今回は、一般からの応募作品１２１点に、
最優秀賞にあたる「市展賞」を過去２回受賞したり
芸術活動で著しい功績を残したりした「招待作家」による作品
４３点を加えた、合計１６４点が展示されています。

一般応募の作品は、開幕前に
各部門の専門家による審査が行なわれていて、
「市展賞」の他、
「兵庫県芸術文化協会賞」、「洲本市教育長賞」など
６つの賞に３１点の作品が選ばれました。

今年の「市展賞」、洲本市からは、
「洋画」部門の米野なち子さん、
「彫塑・工芸」部門の畑中正さんが選ばれました。

洲本市美術展は、１１月４日まで開かれていて、
入賞した人たちを招いた表彰式は、
最終日の午後２時から
洲本市文化体育館コミュニティアリーナで
行われることになっています。