【更新日】2024年11月6日
深日洲本ライナー |
深日洲本ライナー |
洲本港の様子 |
取材日:11月4日
放送日:11月5日更新分「すもとかわらばん」
11月4日、洲本港と大阪府岬町の深日港とを結ぶ
航路復活にむけて行われていた社会実験の今シーズン最終日を迎えました。
午前8時55分、深日港からの第一便が洲本港に到着し、
上崎勝規市長や淡路島観光協会のメンバーらが乗客を出迎えました。
洲本市と岬町では、かつて結ばれていた定期航路の復活を目指そうと
2020年度を除き、2017年度から毎年、
期間限定の社会実験を行っています。
今年は、春休みやゴールデンウイークの需要も検証しようと、
3月16日から開始し、11月4日までの土曜日・日曜日・祝日とお盆休みに
1日4往復、運航してきました。
洲本市によると、今年は、天候不良の影響で8日間の運休がありましたが、
10月20日の時点で、のべ1万人を超える人が利用していて
1便あたりの平均は、およそ19人となっていました。
今年度の社会実験最終日となったこの日、
第2便となる午前9時15分・洲本港発の便には36人が乗船しました。
この深日洲本ライナーの運航、
洲本市と岬町では、「今年の利用状況を精査し
来年度も実施できるよう準備を進めていきたい」としています。