この催しは、伝統・文化・芸能など
五色地域で活動中の各種団体を取りまとめている洲本市文化協会五色支部が、
それぞれの団体の日頃の活動を発表してもらおうと毎年秋に開いています。

会場の１つとなった五色中央公民館では、
洲本市文化協会五色支部の会員や
五色地域の公民館講座を受講している人たちなど、
１９の個人や団体が籐手芸やパッチワーク、
押し花といった作品を出品し２日間を通して展示されていました。

また４日には、五色文化ホールで「芸能まつり」が開かれました。

この日は、洲本市文化協会 五色支部に所属している
コーラスグループや詩吟、和太鼓グループの他、
２組の協賛出演も合わせ、１３の団体から
総勢１２０人が参加し、日頃の練習の成果を披露しました。

洲本市文化協会 五色支部では、
会員の高齢化と加盟する団体数が減少傾向となっているものの、
日々の健康や心の豊かさ、芸への向上心を求めてもらうため、
今後も会員の活動を積極的にサポートしていきたいとしています。

また、来年度は、旧五色町と旧洲本市が合併し、
現在の「洲本市文化協会」が発足して２０年を迎えることから、
記念大会と銘打って、この五色文化祭を開催することにしています。