【更新日】2024年11月7日
洲本城跡 |
甲冑の着付け体験 |
武者行列 |
取材日:11月3日
放送日:11月6日更新分「すもとかわらばん」
11月3日、三熊山山頂の洲本城跡を会場に、
「洲本城まつり」が開かれました。
この催し、洲本城の歴史や魅力を再確認しようと、
洲本城友の会・淡路島観光協会・洲本市で作る
洲本城まつり実行委員会が開いたもので、
現在残る洲本城の大部分を築いた武将 脇坂安治が、
洲本から現在の愛媛県・伊予の国へ移って400年後にあたる
2009年に初めて行われました。
14回目となった今回も、
恒例の子ども達を対象にした甲冑の着用体験の他、
スポンジ製の柔らかい刀を手に専用の防具を身に着け、
昔からの「チャンバラごっこ」と護身術を合体させ生まれた
スポーツチャンバラの体験も行われました。
また、大階段を使ってじゃんけん大会が行われ、
2人でじゃんけんをして先にゴールに辿りついた方が、
脇坂安治もその一人に数えられている
「賤ヶ岳の7本槍」にちなんだ賞が与えられました。
そのあと、まつりの一番の見所「武者行列」が始まり、
凛々しい甲冑姿の参加者たちが城内を勇ましく練り歩きました。
洲本城まつり実行委員会では
2026年には洲本城が築城500年を迎えることから
来年以降も、城の魅力を広く知ってもらえるような企画を
実施していきたいとしています