この日ははじめに、
体育館でクラス対抗の合唱コンクールが行われ、
各学年３クラスずつ、全部で９つのクラスが、
息の合った歌声を響かせました。

洲本実業高校では、
どのクラスも１０月に入ってから準備を始めましたが、
中間テストや検定試験が重なる時期ということもあり、
全員揃って練習をする時間がとり難かったそうです。

それでも、放課後をはじめ、
ホームルームの時間や昼休みなども使って
練習を重ねてきたそうです。

歌う曲は生徒たち自らが選んだということですが、
中には、学年主任が淡路島をテーマにして作詞作曲をした
オリジナルソングを歌ったり、
曲に合わせ振付けを加えたりするクラスもありました。

合唱コンクールが終わった後は、
演劇部や通信情報部による発表、
有志たちによるダンスパフォーマンスなどが行われました。

また、運動場の一角で行われた書道部の発表では、
この文化祭で引退する３年生を含めた１１人が、
縦横およそ８メートルもある大きな紙に、
情熱の「情」という文字を書くパフォーマンスを披露しました。

洲本実業高校の文化祭、２日目の１５日には、
生徒たちによる模擬店やクラスごとの催しなどが予定されています。