【更新日】2024年11月20日
講座の様子 |
講座の様子 |
講座の様子 |
取材日:11月16日
放送日:11月19日更新分「すもとかわらばん」
淡路県民局が主催する「淡路島百景」を巡るという講座が
11月16日に開かれました。
この日、参加者17人が最初に訪れたのは、
高田屋嘉兵衛公園内にある「菜の花ホール」です。
ここでは、
江戸時代後期の豪商 高田屋嘉兵衛に関する映像を観た後、
職員から展示資料の説明を受けました。
淡路県民局では、自然や歴史、生活、
文化を象徴する淡路島らしさが感じられる優れた景観を、
守り育て、地域資源として活かそうと、
2013年、公募により「淡路島百景」を選定しました。
そして、2019年から毎年、
「淡路島百景」の中から2か所程度を巡る講座を実施し、
この日までに島内外のおよそ140人が参加してきました。
今年は、高田屋嘉兵衛公園に続いて、先山・千光寺を見学しました。
千光寺では、
住職から国指定の重要文化財となっている梵鐘や、
昨年、洲本市の文化財として指定を受けた
三重塔などの説明を受けました。
淡路県県民局では、今回のような講座以外にも
インスタグラムを使って「淡路島百景」を紹介していて、
淡路島を代表する景観をより多くの人にPRしていきたい、としています。