【更新日】2024年11月22日
会場の様子 |
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取材日:11月20日
放送日:11月21日更新分「すもとかわらばん」
現在、洲本市文化体育館では、
「洲本市小中学校造形展」が開かれています。
この造形展は、子ども達が制作した作品を多くの人に見てもらうおうと、
図工や美術を担当する教諭で作る「洲本市造形教育連盟」が中心となって
毎年この時期に開いているもので、今年で55回目を迎えました。
今回、会場には平面作品の部門に304点、立体作品の部門に119点、
あわせて423点が出展されています。
展示している作品は、市内にある18の公立小中学校と
あわじ特別支援学校の児童・生徒が、
図画工作や美術の時間などで制作したものです。
このうち、平面作品の部門では、
普段の学校生活の様子や
自分達の住んでいる地域の町並みを描いた作品が、
壁一面に展示されています。
なお、出品されているうち6つの作品は
兵庫県の造形展に提出されているため、写真での展示となっています。
一方、立体作品の部門では、楽器や食べ物などを題材に、
紙粘土や木材を使って作り上げた力作が多数並んでいます。
また、個人で制作したものだけでなく、
複数の児童・生徒が力を合わせて作ったという共同作品もありました。
展示初日となった20日には、
平日の午後3時からの公開にも関わらず、保護者ら多くの人たちが訪れ、
じっくりと作品に見入ったり、カメラに収めたりしていました。
この洲本市小中学校造形展、11月22日(金)が最終日で、
時間は午前10時から午後4時までとなっています。