【更新日】2024年11月22日
祭典の様子 |
煎茶の奉納 |
露店の様子 |
取材日:11月21日
放送日:11月21日更新分「すもとかわらばん」
市民から『弁天さん』の名前で親しまれている
厳島神社の弁天まつりが始まりました。
初日となった11月21日の午前10時からは、
本殿で厳島神社奉賛会の人達らが出席して、
宵祭(よいまつり)の祭典が行われました。
午後からは、煎茶道方円流淡島会のメンバーが
芸事の神様でもある厳島神社に祀られている『弁財天』に
技術の上達などを祈って、煎茶を奉納しました。
またこの日、本殿横にある斎館では、
方円流 淡島会による茶会が開かれました。
この茶会、これまで煎茶を点てていましたが、
今年は、より気楽にお茶を楽しんでもらおうと、
弁天祭では初めて紅茶が振舞われました。
祭りは例年通り23日までとなっていますが、
期間中、厳島神社に繋がる堀端筋は歩行者天国となっていて
ピンス焼きや金魚すくいといった
90を超える露店が軒を連ねていました。
弁天祭り、22日の本祭では、
午後から、生間流 式包丁之儀と呼ばれる儀式の他、
福もちまきも随時行われる予定になっています。
また、最終日となる23日の残り福では、
白装束の男集が御神体を背負い練り歩く、
この祭り最大の見せ場「御神幸」が行われます。