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お知らせ

ため池教室

【更新日】2024年11月23日


教室の様子

かいぼり

教室の様子

取材日:11月21日
放送日:11月22日更新分「すもとかわらばん」

ため池の大切さを学んでもらおうという教室が11月21日、堺小学校で行われました。

このため池教室、農業用水や防災といった
ため池が持つ機能や役割について学んでもらおうと、
洲本土地改良事務所が洲本市や地元の人たちと協力して
2002年度から島内各地の小学校で実施しています。

この日は、3年生と4年生20人が
淡路島ため池保全サポートセンターの職員から話を聞きました。

その中で、兵庫県のため池の数は全国で一番多くおよそ2万2千カ所。
淡路島には9513カ所もあることを教わりました。

そして、ため池は滑りやすく危険なため、
「子供だけでは絶対に近づかない」と注意を受けました。

ため池について学んだ児童達は、
学校から750メートルほど離れた長谷池に移動しました。

長谷池では、
池の管理者「田主(たず)」や行政関係者、地元企業の人たちが
ため池の水を抜いて溜まった土砂を取り除く「かいぼり」作業を行っていて、
児童たちはその様子を見学しました。

その後、
田主の人たちや淡路景観園芸学校の教員から、
池で生息している生き物について、実物を見ながら説明を受けました。

今回のかいぼりで池の水を抜いた際、
外来種であるブラックバスやブルーギル、アメリカザリガニなどが見つかっています。

一方で、ヌマエビやモクズガニ、
最近では生息数が減ったといわれるタモロコといった在来種も見つかりました。

今年度の小学生を対象にしたため池教室は、この日が最後となりましたが、
洲本土地改良事務所では、以降も継続して実施することにしています。

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